滋賀県立大津高等学校

令和２年度卒業証書授与式

３月１日（月）、春の暖かい日差しの中、卒業証書授与式を挙行しました。普通科は第６１回、家庭科学科は６７回となります。今年度は、コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、長い休校や短縮された大華祭りなど何かと思うようにできない１年間でしたが、制限の中で自分たちにできる最善を尽くした達成感や充実感を口にする生徒が多数いました。普通科２３６名、家庭科学科７９名が元気に巣立っていきました。

「びわ湖☆アートフェスティバルBAF2020クリスマス」に出演

１２月２０日、「びわ湖☆アートフェスティバルBAF2020クリスマス」で書道パフォーマンスを披露しました。「つとめて人を思いやる」という意味の「彊恕」という文字を大きく書き、同時進行で童話『泣いた赤鬼』をもとに恐れられていた鬼が人間に受け入れられていく寸劇を演じました。「多様性を認めあい、ともに生きる」というメッセージを込めて部員一同、一生懸命書きました。

HIRANO若者交流会

11月12日（木）、学校家庭クラブと生徒会の生徒がHIRANO若者交流会に参加しました。この取り組みは、近隣にある平野小学校の通学区（平野学区）の小中学生や地域の方々と交流を深めようと企画されたものです。今年はポップアップカード作りに取り組みました。地域の様々な年代の方と交流する中で、自分たちがたくさんの人々に支えられていることを実感することができ、充実した時間を過ごせました。

３年普通科　保育実習

11月24日（火）、3年生普通科の選択授業「子どもの発達と保育」で、におの浜保育園へ保育実習に行きました。この科目は、本校が普通科と家庭科学科の併設校であるという特色を生かした選択科目です。生徒たちは、１年間、子どもの発達や保育について学びます。
保育実習では、オリジナルの劇やペープサートの児童文化活動の発表をしました。その他にも子どもたちと歌を歌ったり、じゃんけん列車をして触れ合うなど貴重な体験ができました。普通科での児童文化活動は今年度初めての取り組みでしたが、子どもたちが喜んでくれる姿を想像しながら準備したかいもあり、笑顔が溢れる時間になりました。

第２回　中学生の体験入学

１１月１５日（日）　第２回中学生の体験入学を実施しました。今回は、普通科と家庭科学科の学科ごとに分かれてそれぞれの特徴やカリキュラムについて説明しました。説明後、在校生の案内で、普通科は部活動を、家庭科学科は、3つの実習室を見学し、参加者は、在校生の説明に熱心に耳を傾けていました。スタッフの生徒たちが、保護者や中学生の質問に丁寧に答える姿があちこちで見られました。。今回も５００名を越える参加があり、盛況のうちに終えることができました。

文化部発表週間

１１月５日（木）から１３日(金）まで、文化部発表週間を実施しました。今年度は、新型コロナ感染症拡大防止対策のため、学園祭での発表の機会がなくなり、これが最初の全校生徒に向けて発表する機会となりました。昼休みに、中庭のテニスコートで、吹奏楽部、軽音楽部、邦楽部の演奏や書道部の書道パフォーマンスを毎日日替わりで披露しました。また、書道部、美術部、文芸部、華道部、アニメーション研究同好会の作品や、芸術の授業で制作した作品を、廊下一面に展示した。

ブックカバーづくりワークショップ

11月5日(木)の放課後、図書館にてクラフト紙に「蝋引き（ろうびき）」をし、耐水性のあるブックカバーを作りました。図書委員会のイベント係が講師役をつとめました。図書委員だけでなく、経験のある生徒が自主的に周りに教える姿も見られ、楽しいひとときを過ごしました。スタンプをたくさん押す生徒もいれば一文字だけというシンプルなデザインにする生徒もおり、各々の個性が光るブックカバーができました。

中学生の体験入学

９月２７日（日）、第１回体験入学を実施しました。中学３年生とその保護者あわせて２，０００名近い参加をいただきました。４回に分けて、各教室で学校紹介のプレゼンテーションとビデオを鑑賞した後、在校生の話を聞きました。その後、本校の生徒の案内で、校舎見学や中庭での吹奏楽の演奏、部活動の見学をしました。

♪邦楽部　お箏と三弦のミニコンサート♪

邦楽部では、7月24日（金・祝）に「♪お箏と三弦のミニコンサート♪」を開催しました。祝日ではありましたが、多くの保護者の皆様、卒業生の先輩、先生方が来てくださり、お箏と三絃の素敵な音色を楽しんでいただきました。 3年生にとっては、これまで支えてくださった方々への感謝を込めての最後の演奏会となりました。