桜

大津高等学校の家庭科学科は、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野をバランスよく学習し、専門的な知識や技術を習得し、将来その分野で活躍する人を育てます。

授業は、たくさんの実習があります。また、3年生の「課題研究」では、3年間学習したことの総まとめとして、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野から興味関心や進路希望に応じて1つ選択し課題を設定して、1年間を通して探求活動を行います。

また、課外活動として、「家庭クラブ」(SMILEクラブ)の活動も盛んです。

子ども食堂のボランティア活動に参加

3月28日、大津市平野市民センターで平野学区母子福祉のぞみ会が実施している「子ども食堂」に、本校の学校家庭クラブ員が、ボランティアとして参加しました。調理のお手伝いをし、一緒に晩御飯を食べたり、子どもたちと交流したりして、楽しく貴重な時間を過ごすことができました。 今後も、地域の連携活動の一環としてこの活動を継続していく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

講演会 「介護の仕事について」

3月14日(木)、2年生家庭科学科「生活産業基礎」の授業で、介護付き有料老人ホーム京都ゆうゆうの里より本校卒業生の萬井ゆりさん他2名をお迎えして、「介護の仕事について」というテーマで講話をいただきました。 高齢社会の現状を踏まえて、介護が家庭から社会のものへと移行することで、介護職が注目されていること、日本が世界のモデルになっていることなどをお話いただきました。生徒たちは、 「どんな仕事でも辛いことも楽しいこともある」という言葉を聞いて、働くことの意味を明確に感じられたようです。

 

 

 

 

 

 

 

SMILE Cafe -春のちらし寿司-

3月18日、SMILEクラブによる「SMILE Cafe」が、「春のちらし寿司」を教職員に販売しました。お吸い物とセットで、職員室まで配達してくれました。彩りも鮮やかなちらし寿司でおいしくいただきました。

 

 

 

 

社会人講師による製菓実技実習

家庭科学科 2年生フードデザインの授業で辻製菓専門学校より先生をお招きし、イチゴのショートケーキのナッペ(表面を薄くクリームでコーティングする)とクリームの絞り出しによるデコレーションの実習を行いました。 先生の鮮やかな手捌きにその気になって取り組みましたが、イメージ通りにはなかなかできず、一所懸命練習に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課題研究発表会

1月17日(木)家庭科学科課題研究発表会をピアザ淡海で行いました。家庭科学科の3年生は、全員が必ず課題研究という科目を履修します。その科目では、生徒それぞれが3年間学習してきたことをもとに「被服」「食物」「保育」の3つの分野から自分の興味や関心のある課題を設定して研究をします。課題研究発表会はその成果を発表する場です。今年も滋賀大学教育学部の矢野由起教授をお招きし講評をいただきました。

 

1年間で作成した作品を身につけたファッションショー、保育園実習で披露した児童演劇、アレルギー代替え食品やカロリーダウン、親子で作る簡単コース料理、カボチャの利用などグループで取り組んだ食物の研究成果、など

どれも見応えのある発表で、保護者や下級生も見入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生社会人講話

2年生家庭科学科「生活産業基礎」の授業で、におの浜保育園保育士で本校卒業生の小田裕美先生をお迎えして、「社会人として、保育士とは」というテーマで講話をいただきました。 高校時代に頑張った経験や、学園祭などの行事で友人とぶつかりあったこともあったが、「良いものにしたいという」気持ちは一つだったので、仲良く頑張れた。という話がありました。また、今でも前向きにチャレンジし、輝き続けている高校時代の仲間たちのおかげで、自分自身も奮い立たされている。勉強だけでなく、学んだことが多かったと実感している。皆さんも有意義な高校時代を過ごし、自分らしい人生を歩んで下さい。とまとめられました。 同じ教室で学ばれた先輩の言葉に熱心に耳を傾けていました。

SMILE café 始動!

家庭クラブで本格インドカレーを作り、先生方に販売しました。職員室にカレーの香りが漂い「おいしい」と大好評でした。第2弾に、乞うご期待。












におの浜保育園 保育実習

12月12日(水)と12月13日(木)の2日間、家庭科学科の2年の生徒たちが、におの浜保育園で実習を行いました。1歳児から5歳児のクラスに分かれて、子どもたちとふれあうことができました。 2日間ともクラスごとに分かれて、発表会の練習を見学したり、園庭で子どもたちと一緒に遊んだりしました。寒空の下でも元気いっぱいの園児たちから、生徒たちも元気をもらっていたようです。また、逆上がりやダンスなど、想像以上のパフォーマンスをする園児たちを目にし、驚いていた生徒もいました。

短い時間でしたが、先生方の様子を観察したり、子どもたちとふれあったりする中で、様々なことを学べた実習となりました。

 

 

 

 

お弁当コンテスト 優良賞受賞

ZeZe ときめき坂ハロウィン

10月28日(日)、家庭クラブの生徒たちが、ZeZe ときめき坂ハロウィンに参加しました。ときめき坂は、大津高校の前の膳所駅から西武百貨店までの坂道のことです。部員たちは仮装してOh!Me大津テラスの前の広場で、自分たちが商品開発した「かぼちゃマフィン」と「さくさくラスク」を販売しました。

ナカマチ商店街でファッションショー

10月20日(土)に、浜大津のナカマチ商店街で家庭科学科3年生有志によるファッションショーを行いました。商店街の通りにレッドカーペットを敷き、文化祭でのファッションショーの衣装や、課題研究(ファッション)で制作した作品を披露ました。文化祭のファッションショーとは異なり、商店街のみなさんの温かい支援のもと和やかな雰囲気の中でおこなうことができました。

 

 

 

 

 

 

 

第18回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会 2年連続3回目の出場

家庭クラブ全国大会に参加

7月25日~27日に東京で開催された第66回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会に参加しました。 本校は、昨年度、最優秀賞である文部大臣賞と受賞しました。今年は、開会式で本校に1年間あった家庭クラブ連盟杯を返還しました。代わりにいただいたレプリカは大理石でできた大変美しいものです。玄関に飾ってあります。ぜひご覧ください。

 

 

今年は成果発表はしませんでしたが、他府県の高校生の研究発表を聞きました。様々な素晴らしい活動報告を聞き、自分たちとは違う視点や考え方を知ることができ、自分たちも頑張ろうと決意を新たにしました。

 

 

 

におの浜保育園 保育実習

7月12日(木)と7月13日(金)の2日間、家庭科学科の2年生の生徒たちが、におの浜保育園で保育実習を行いました。これは、2年生で学習する「保育」という科目の授業の一環として実施したものです。

2日間とも天候に恵まれ、外遊びやプール遊びをしたり、授業で制作した六角がえしをおみやげとして持っていき一緒に遊んだりして、保育士の仕事を体験しました。初めはどのように接したらよいのか戸惑っていた生徒も少しずつ慣れていき、帰るころには子どもたちと仲良く遊ぶ姿が見られました。

帰りには窓から子どもたちが手を振って見送ってくれ、生徒たちも子どもたちとの別れを惜しんでいました。短い時間でしたが、先生方の様子を観察したり、子どもたちとふれあったりする中で、様々なことを学べた実習となりました。

 

 

 

平野保育園 保育実習

5月29日(火)と6月12日(火) の2日間、 家庭科学科3年の課題研究の「保育」分野を選択した生徒たちが、平野幼稚園に実習に行きました。

5月29日はお誕生会でした。お誕生日の歌を歌ったり、幼稚園の先生のエプロンシアターを見学させていただいたりしました。

 

 

6月12日はとても天気が良く、外で子どもと遊びました。泥んこ遊び、海賊ごっこ、色水遊びやせっけんを泡立てて、おままごとなど手先を使った遊びなどを体験できました。年長組の子どもたちは砂場で、いろいろな道具を組み合わせて、ダイナミックな遊びをしていました。

 

 

 

実習の最後には園長先生と一緒に2日間の振り返りをしました。園長先生からは、子どもたちは、お誕生会や砂遊びなどのさまざまな体験を通して成長していくことなど、保育にとって大切なことをたくさん教えていただきました。今回の実習でわかったことを整理し、次回の実習につなげていきたいと思います。

 

 

オリジナル弁当の商品開発

6月5日、家庭科学科2年生が、商品開発したオリジナル弁当の試食会を行いました。たくさんの先生や教育実習生たちに試食をしてもらい、評価してもらいました。

家庭科学科の生徒は、1年生からたくさんの実習などを通して料理方法や栄養管理など食に関する学習をしてきました。今回は、学習したことを使ってオリジナル弁当を開発しました。

 

テーマは、「高齢者の女性を対象に健康をのばす献立」です。原価は、1人前200円~300円、調理時間は60分以内、滋賀県らしさを出しましょう。という課題のもと、班ごとに献立を考えました。 豆腐ハンバーグやほうれん草のお浸しや炊き込みご飯など各班が工夫を凝らしたおいしいお弁当が完成しました。

 

膳所保育園 保育実習

5月8日(火)と5月10日(木) 2日間、 家庭科学科3年の課題研究の「保育」分野を選択した生徒たちが、膳所保育園で実習を行いました。 1歳児から5歳児のクラスに分かれて、子どもたちと触れ合うことができました。保育園の先生たちの様子を観察しながら、遊びを通して、子どもたちとの関わり方などを学ぶことができました。

課題研究で「保育」分野を選択した生徒たちは、これから1年間、何度も保育園で実習を繰り返すことで、保育士の仕事や子育てにとって大切なことを学びます。