桜

大津高等学校の家庭科学科は、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野をバランスよく学習し、専門的な知識や技術を習得し、将来その分野で活躍する人を育てます。

授業は、たくさんの実習があります。また、3年生の「課題研究」では、3年間学習したことの総まとめとして、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野から興味関心や進路希望に応じて1つ選択し課題を設定して、1年間を通して探求活動を行います。

また、課外活動として、「家庭クラブ」(SMILEクラブ)の活動も盛んです。






認知症サポーター養成講座

2年生家庭科学科の生活産業基礎の授業において3月16日に大津市長寿政策課の方を講師にお招きし「認知症サポーター養成講座」を行いました。認知症についての知識や「食事をしたことを覚えていない」「トイレの場所が分からない」「家族の顔が分からない」などの症状のある認知症の方の接し方をグループで考えました。最後は養成講座を受講した証に認知症サポーターリングを受け取りました。

平野幼稚園 園児訪問

平野幼稚園の5歳児の子供たちが大津高校のおにいちゃん・おねぇちゃんにたくさん遊んでもらったといってプレゼント(手作りカレンダー)を持ってきてくれました。野球教室で交流した野球部員が受け取ってくれました。

ケーキのナッペ講習会

2年生家庭科学科のフードデザインの授業において1月30日から2月2日までの4日間、辻調理師専門学校・辻製菓専門学校の講師をお招きしケーキのナッペ講習会を行いました。専用の土台にバタークリームを塗る練習やローズの絞りの方法を教えていただきました。はじめは苦戦する生徒も繰り返し練習すると見る見るうちに上達しました。中には初めてとは思えないほど上手な生徒もいました。学年が上がって3年生になったら実際にスポンジを焼いてデコレーションケーキを作る実習があります!楽しみですね!

PTS懇談会配布用お菓子作り

1月20日(金)家庭クラブの活動でPTS懇談会にて配布するお菓子を作りました。内容は、パウンドケーキとチョコチップクッキーです。シールも手作りでとても可愛くラッピングすることが出来ました。心を込めてたくさん作ったので、参加してくださる方に喜んでもらえると良いなと思っています。

ひらのまつり

10月29日(土)なぎさ公園で開催されたひらのまつりに家庭クラブが参加しました。今回はヘアゴム、ポーチ、シュシュと種類を増やして販売しました。たくさんの方が購入してくださり、ヘアゴムとシュシュは完売しました。可愛い用品をたくさん作って、大津高校の家庭クラブを多くの方に知っていただけるように活動を継続していきたいです。

ブランチ手作りマルシェ 家庭クラブ小物販売

2022年10月22日(土)家庭クラブの活動としてブランチ大津京で小物販売を行いました。内容は、ヘアゴム、ポーチです。たくさんの方が「かわいい!」と言って購入してくださり、とても嬉しかったです。

「課題研究発表会」

1月12日(木)ピアザ淡海・ピアザホールにて3年家庭科学科課題研究発表会を行いました。 「被服」「食物」「保育」の3分野に分かれて研究、探究をしたものを発表しました。 「被服」は製作した作品を着てファッションショー。「食物」はそれぞれのテーマで研究をしたオリジナルレシピをパワーポイントで発表。「保育」では園児たちの前で披露した児童文化活動(劇)を発表しました。 今年度は家庭科学科の1・2年生と3年生の保護者の方々に直接見ていただくことができました。生徒自身も3年間の集大成として堂々とした姿で発表を行いました。

「生活産業基礎」

1年生家庭科学科「生活産業基礎」の授業で、Tシャツのリメイク作品を作り、評価会を行いました。デザイン案から製作まで一人で仕上げています。個性的で大津高校家庭科学科らしい仕上がりになりました。

滋賀短期大学出前講座

10月6日(木)に、家庭科学科3年生の課題研究保育の授業で、滋賀短期大学・幼児教育保育科の松井典子先生に出前授業「乳幼児のための音遊び」をしていただきました。「ことばとリズムを中心としたあそび」や「音と身体を使った遊びを体験させていただきました。 胎内で赤ちゃんがどのように音を聞いているのか聞かせていただいたり、感性のことば「オノマトペ(擬音語・擬態語)を使って料理の過程を表現する」など不思議な体験をすることができました。また、リトミック遊びも体験することができ、保育における音楽の重要性について学ぶことができました。

幼稚園実習

9月20日(火)と9月22日(木) の2日間、 家庭科学科3年の課題研究の「保育」分野を選択した生徒たちが、平野幼稚園(2回目)に2回目の実習に行きました。9月20日は晴れていたので外で子どもと遊びました。子どもたちは運動会の練習で、鉄棒、跳び箱、竹馬、縄跳び、フラフープ、太鼓橋など新しい遊びにチャレンジしていました。実習は短期間でしたが、できなかったことができるようになり、子どもたちの成長を肌で感じることができました。 9月22日は雨のため、室内で遊びました。室内とはいえ、廊下やお遊戯室で、運動会の取り組みをしている子どもたちもたくさんいました。教室では、粘土、工作をしていました。プレゼントした布絵本で最初から最後まで遊んでいる子どももいました。実習の最後には園長先生と一緒に振り返りをしました。園長先生からいろいろとご指導を受けることができ、次回の実習に向けて、課題を整理することができました。

社会人講話

9月13日(火)と9月15日(木) の2日間、 家庭科学科3年の課題研究の「保育」分野を選択した生徒たちを対象に社会人講話がありました。ナーシングクリエイト株式会社の押栗泰代先生と息子さんの押栗良輔先生を講師にお招きして、「こどもの発達と保育」をテーマにご講演いただきました。前半の講義では、子どもの表現方法について教えていただきました。後半は、自分の未来について一人一人発表することで、今までの自分を振り返ることができ、他の生徒の発表を聞くことにより、自己の適性を知り将来設計をする機会になりました。