桜

大津高等学校の家庭科学科は、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野をバランスよく学習し、専門的な知識や技術を習得し、将来その分野で活躍する人を育てます。

授業は、たくさんの実習があります。また、3年生の「課題研究」では、3年間学習したことの総まとめとして、<被服>、<食物>、<保育>の3つの分野から興味関心や進路希望に応じて1つ選択し課題を設定して、1年間を通して探求活動を行います。

また、課外活動として、「家庭クラブ」(SMILEクラブ)の活動も盛んです。

ライフデザイン講座

2年生家庭科学科「生活産業基礎」の授業で、NPO法人ほんわかハートより2名の方に来校いただき、ライフデザイン講座をしていただきました。
社会に出ると多くの人がコミュニケ-ションの難しさを感じます。そんな中で自分の「好き」が多く、いろんな分野に「好き」があると友達も話題も世界も広がっていくということを話されました。また、自分に合った人や職場を見つけるよりも、苦手な事や人に出会ったとき「そういうこともある、そういう人もいる」と考えるスルースキルを身につけることの大切さ、受け止める事象を前向きに捉えるだけで気持ちが軽くなるリフレーミング法の紹介をいただきました。


「なりたい自分を叶えるために」との課題では、グループに分かれ、未来の自分を創造し、高校生の今できることを話し合い、皆の発表を聞くことができました。 いろいろな話し合いや発表から、自分を幸せにできるのは「自分」であることや自分の将来について考えるきっかけになったのではと思います。

社会人講師による製菓実技実習

1月20日、22日~24日の4日間、2年生家庭科学科が、「フードデザイン」の授業で社会人講師を招いて製菓実技実習を行いました。指導してくださったのは、大阪にある辻製菓専門学校の上西弘泰先生と2名のアシスタントの方です。練習用のクリームを用いて、スポンジ生地へのクリームの塗り方とバラ形の絞り出しの方法を学びました。理論を交えての分かりやすい手本を示してくださった後、一人ずつ実習をしていき、先生方の丁寧な指導おかげで綺麗な仕上がりになりました。授業の最後に、先生が作ってきてくださった苺のケーキをおいしくいただきました。この実習を受けて、2月には、二人がペアを組んでオリジナルケーキの制作に挑戦します。どんなケーキができるのか楽しみです。

 

課題研究発表会



1月10日(金)、3年生家庭科学科「課題研究」発表会をピアザ淡海で行いました。3年間授業で専門的に学んできた知識を活かし、生徒たちが自ら設定した課題や生活の中での疑問点を、1年間研究してきた成果を発表しました。 「食物」では「ロカボやアレルギー食品」、「貧血予防」、「外国料理を取り入れた給食メニュー」、「女子の悩みを食事で解決し、女子力up!」などユニークな研究成果を発表しました。「被服」では自作の作品を身にまといステージに現れ、さっそうと会場をウォーキングしてくれました。「保育」の劇では会場を巻き込み、一体となって歌とダンスで最後は最高の盛り上がりを見せました。 1・2年生だけでなく、沢山の保護者の方々も参観され素晴らしい発表だったと感動して会場を後にしてくださいました。

平野幼稚園 大津高校のグランドでたこあげ

1月10日(金)に、3年生家庭科学科と交流のある平野幼稚園の園児たちが、大津高校にたこあげに来てくれました。昼休みの時間だったので、校舎にいる大津高校生とじゃんけんをするなど、楽しく交流することができました。

家庭介護実習

1月16日(木) 3年生家庭科学科「生活と福祉」の授業で、社会人講師を招いて介護実習を行いました。講師の先生は、介護付き有料老人ホーム京都ゆうゆうの里の理学療法士宮川貴行さんと本校卒業生の萬井ゆりさん他2名です。人間の「からだ」の仕組みやレクリエーションを盛り上げるためのコツについて実習を交えながら分かりやすく説明をしていただきました。 なぜひとは転ぶのか?バランスは目に見えるのか?など、普段は分かっているつもりになっている自分たちのからだの動きや仕組みを再認識することで、介護者も介助者も無理のない移動方法があると学びました。 より豊かな人生を築くよいヒントがいただけたと思います。

お弁当コンテスト 優良賞他




12月14日(土) イオンモール草津で滋賀県栄養士会 が主催する「食と健康展」が開催されました。その中で行われた「お弁当コンテスト」~米と野菜たっぷり!滋賀PR弁当~に本校の家庭科学科の生徒全員が応募し、優良賞をはじめ5名が入賞しました。生徒たちは、主食は米飯、県内で広く栽培されている野菜を使用することなど限られた条件の中でアイデアいっぱいのお弁当を考えました。

  • 優良賞   永谷華絵(3年)

  • おいしが賞 谷口琴音(2年) 木村幸歩(2年) 倉田愛理(2年)

  • うれしが賞 山中菜摘(2年) 井上智咲(2年)

ZeZeときめき坂ハロウィン

10月27日(日)にJR膳所駅前で、「ZeZeときめき坂ハロウィン」のイベントがあり、Smileクラブ(大津高校家庭クラブ)が出店しました。販売内容は、「おさつパウンド(さつまいものパウンドケーキ)」と「Smileクッキー オータムver.(かぼちゃのスノーボール)」です。秋晴れの中、たくさんのお客さまが来店してくださいました。ありがとうございました!

 

保育園実習

7月10日~12日、16日の4日間、 家庭科学科2年の生徒たちが、20人ずつのグループに分かれ、におの浜保育園に実習に行きました。天気のいい日にはプール遊びのお手伝いや園庭で元気いっぱい走り回る園児と触れ合うことができました。11日は雨降りでしたが、歯科検診の順番を待つ園児たちと室内で絵本を読んだり、ブロックや電車のおもちゃで遊んだりと貴重な体験ができました。中には事前に掲示していただいていた自己紹介カードを見て、高校生が来るのを心待ちにしてくれていた園児もいたようです。

1時間程度の短い時間でしたが、一人ひとりが実習前に疑問に思ったことや知りたいことを知ろうと意欲的に取り組むことができた実習となりました。 実習後は「もっといたかったな」「保育園の先生はすごいな」「かわいかったー」などという言葉が生徒から聞こえてきました。

平野幼稚園児が来校

5月22日(水)に、3年生家庭科学科で交流のある平野幼稚園の園児たちが、大津高校に遠足に来てくれました。お天気にも恵まれ、広いグランドを思いっきり走り回り、楽しそうに遊んでいました。休み時間には、生徒たちが、園児と一緒に遊ぶ姿も見られました。

 

 

 

 

 

 

 

保育実習

5月21日(火)と5月23日(木) 2日間、 家庭科学科3年で課題研究の「保育」分野を選択した生徒たちが、膳所保育園に実習に行きました。 1歳児から5歳児のクラスに分かれて、子どもたちと触れ合うことができました。クラスごとにお誕生会をしたり、園庭で遊んだり、いろいろな体験ができました。「保育」を選択した生徒たちは、これから1年間たくさんの実習を通して、保育の仕事について学習します。